ネットビジネスを行う上でSEOの知識は必須といえます。
知っているだけで、今後の進め方が変わってくるからです。
ビジネスならそれは売上に大きく影響してきます。
ぜひ、この機会にSEOについての基礎知識を身に付けましょう。
SEOとは?
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略であり、検索エンジン最適化を意味します。
検索エンジンとは、普段ネットで何か調べごとをする時に利用しているページを指します。
例えば、以下のようなものが存在します。
- Yahoo JAPAN
- Bing
- goo
など
主に、もっとも多く利用されているのが「Google」「Yahoo JAPAN」の2種類です。
ちなみに、当サイトではGoogleとYahoo JAPANで検索して訪れている人が8割を占めます。
(たまにBingなどもあります)
検索エンジンについて
上記で検索エンジンについて少しお話しましたが、更に深掘りしていきたいと思います。
検索エンジンは、もはや私たちの生活に欠かせないものになっています。
何かの情報を得る際に必ずといってよいほど利用されていませんか?
そう考えると生活を豊かにしてくれるもの、それが検索エンジンです。
その検索エンジンのトップにあたるのが「Google」です。
Googleは、私たちの生活をより豊かにしようと検索エンジンを日々改良されています。
アルゴリズムの改良といったほうが正しいのかもしれませんが。
アルゴリズムとは、サイトの検索順位を決める上でのプログラムのようなものです。
200以上の要因から成り立つ検索順位
Googleは、検索順位を200以上もの指標から評価しています。
例えば、以下のような項目です。(一部抜粋)
- ドメイン年齢
- ドメインのIPアドレス
- サーバーの信頼性
- URLの構造
- 見出しタグなどの使い方
- キーワードの使用
- コンテンツの質
- コンテンツ文章の量
- 重複コンテンツの有無
- リンクの割合
- 内部リンクの割合
- 外部リンクの割合
- リンク元の関連性
- サイトのページ数
- サイトの更新頻度
- サイトの滞在時間
- サイトの離脱率
- ソーシャルメディアからのリンクの割合
など
さまざまな項目から、サイトやブログひとつひとつのコンテンツを評価しています。
これだけ聞くと「とても厄介なもの」という印象が強いですが、決してこれらすべてをクリアにしなければいけないというわけではありません。
Googleは定期的にアルゴリズムを改良されています。(アップデート)
そのため、上記でお話した200以上の要因もタイミングによって変化しますし、そもそもすべてをクリアにすることは不可能に近いと思います。
検索結果で出てくる順位が1位のサイトでも、すべてをクリアしているわけではないでしょう。
SEO対策は大きくわけて2つ
200以上の要因があるとお話しましたが、ではどんな対策を施せば良いのか、大きくわけると2つです。
- 内部SEO対策
- 外部SEO対策
内部SEO対策
内部SEO対策は、主に以下のようなものを指します。
- 内部リンク
- XMLサイトマップの送信
- キーワード設定
- 見出しタグの最適化(文書構造)
- 画像のalt属性設定
など
簡単にいうと、サイト内の構造をしっかり意識した作りにして、クローラーに頻繁に巡回してもらおう!というイメージです。
クローラーとは、WEB上からサイト情報を収集するためのロボットのような存在です。
クローラーに巡回してもらいページの情報を正確に認識してもらうことが大切です。
外部SEO対策
- 被リンク
外部SEO対策の中でも大きくわけると「被リンク」が挙げられます。
被リンクとは、他サイトから獲得したリンクのことです。
例えば、あなたが美容に関するサイトを運営しているとして、そのブログに訪れた人(Aさん)が「この情報役に立った!」と感じます。
そこでAさんは、自分の運営するブログにあなたのサイトへリンクを記載(紹介)しました。
これで1つの被リンクを得たことに繋がります。
被リンク獲得の方法はさまざまです。
例えば、以下のような方法も考えられます。
- まとめを作る
- リンクが貼れそうなQ&Aサイトを探す
- 大手メディアサイトと関係を築く
- マガジン系のサイトに掲載される
など
まとめ記事を作る際、出典先のURLを掲載するのが基本です。
ひょっとしたら出典先のサイトが見てくれて、リンク返し(相互リンク)してくれる可能性もあります。
ただ、まとめ記事には賛否両論があるので、作る際は注意しながらおこないましょう。
コンテンツが重要
色々とお話しましたが、もっとも重要視するのは「コンテンツ」です。
特に外部SEO対策については、コンテンツ内容が良くなければ被リンクを獲得できませんし、シェアされることは難しいでしょう。
まずは、内部SEO対策を施した状態でコンテンツに力を注ぐことが大切だと考えられます。
良質なコンテンツとは、簡単にいってしまえば「読み手が役に立つ内容」です。
ユーザー(読み手)のことを意識しながら、読みやすく役に立つコンテンツ作りをおこないましょう。