ブログやサイトを運営する中で欠かせないのがアクセス解析ツールです。
解析をおこなうことで良い点、悪い点が見えてくるわけですが、今回は初心者の方でも導入しやすい無料のアクセス解析をご紹介したいと思います。
サクッとの意味
記事のタイトルにもある「サクッと」の意味は、初めてアクセス解析を導入する際に「出来るだけ簡単に」の意味が含まれています。
初心者の方の中には、導入の段階で行き詰まってしまい手が止まってしまう方もいるでしょう。
そんな方向けに今回は、私が使用した中で導入が簡単だった順に紹介しています。
まずは、導入してアクセス解析を入れることでどんな事ができるのかを、実感してもらうことも大事だと思ったからです。
それで物足りなかったら、設定は少し厄介(慣れれば簡単)だけど現状よりも高機能なアクセス解析ツールを入れれば良いだけの話です。
では、まいりましょう!
i2i.jp

まずは、「i2i.jp」
アフィリエイトサイトを量産する時に、よくお世話になっていたのを思い出します。
アクセスランキングやアクセスカウンターなど、色々なサービスを無料で使うことができますが、私はアクセス解析のみ使用していました。
簡単なタグを設置するだけで、足跡の追跡や生ログなどの情報を取得できます。
ちょっと気になるのは広告です。
無料の場合、広告が表示されます。
PCの場合はさほど気になりませんが、スマホだと画面下部にオーバーレイ広告が表示されます。

気にならない方は問題ないと思いますが、私は途中から気になり始め、メインのサイトは違うアクセス解析ツールを入れていました。
有料版に申し込むと広告を消すこともできます。
忍者アクセス解析

忍者ブログ、忍者ホームページなどのサービスで知っている人も多いかと思います「忍者アクセス解析」。
忍者アクセス解析は、リアルタイムで流入の解析ができ、一人ひとりの訪問者の動きを細かく分析できるのが特徴です。
管理画面もわかりやすいので使いやすいと思います。
ちなみに、無料版だと広告が表示されます。
i2i同様に、PCはそこまで気になりませんがスマホで見た場合に、ページ下部にオーバーレイ広告が表示されます。
アクセス解析研究所

次に紹介するのが「アクセス解析研究所」です。
このツールの1番良いところは、無料なのに広告が表示されないという点です。
これはどんなサイトやブログに使用するにも有り難いですよね。
広告が表示されると、どうしても訪問者の妨げになります。
また、本来クリックしてほしい自身が設置した広告の存在が多少なりとも薄れてしまいます。
とりあえず広告表示は避けたい!という人はアクセス解析研究所を使用してみるのはいかがでしょうか。
Pt engine
ヒートマップ機能を兼ね備えたアクセス解析ツール「Pt engine」です。

ここでいうヒートマップは、サイト訪問者の目線やマウスの動きなどの情報をサーモグラフィーで見えるように可視化したものです。
といっても、初めての方は腑に落ちないと思いますので、一度使ってみることをおすすめします。
管理画面も見やすく使いやすいですし、アクセス解析ツールとしても細かなところまで解析できます。
無料版は、月2万5000PVまで計測可、1つのドメインしか設定できないなどの制限はありますが、広告表示なしで運用できるので気になる方はチェックしてみてください。
Googleアナリティクス
最後に、押さえておきたいのが「Googleアナリティクス」です。
無料で使えて高機能。
高機能過ぎて、手に余るところもありますが導入しておいて損はないと思います。

私が現在メインで使っているのが、Googleアナリティクスになります。
アクセス数やランディングページの解析はもちろんのこと、Google Search Consoleと合わせて使用することで、なんのキーワードでどれだけアクセスがあるか、そのキーワードで検索された時の順位は何位かなどの細かな分析もできます。
ただ、高機能な分、細かな設定などがあるため初心者の方には不向きかもしれません。
最後に
アクセス解析ツールの中で、人気で定番のものから簡易的に設定できるものまでピックアップしてご紹介しました。
アクセス解析ツールを使う際の流れとしては、基本的にサイト情報などを登録後、発行されたタグを自身のサイトやブログに設定する形です。
この流れは、どのサービスも基本的には変わりません。(イレギュラーはありますが)
そのため、慣れてしまえば登録から設定は簡単です。
問題は、アクセス解析ツールを活用しどのような分析をし、どのように改善していくかだと思います。
いわばPDCAを回すといったところでしょうか。
- Plan=計画
- Do=実行
- Check=評価
- Action=改善
これを回しつづけることが意外と難しかったりするんですよね。