サイトやブログを作成する時に、無料サービスで済ませていませんか?
タダで使える分、やはりリスクも伴います。
長期的なサイト、ブログ運営を検討しているなら独自ドメインを準備しておくことが必須です。
この記事の目次
無料サービスのリスクとは?
無料ブログなどは、コストがかからない分リスクがあるのをご存知でしたか?
特にビジネスをする上で利用する場合「何も知らなかった」では済まされません。
無料のものをおすすめできない理由については、以下をご覧ください。
ドメインとは?
まずドメインとは、簡単にいうとサイトURLを指します。
無料のサービスだと、サイトURLの一部分を自分で決めることができます。
ただ、それはあくまで一部分のみであり、サイトURLそのものは無料サービスのままというわけです。
以下は、アメーバブログを例としてものです。
また、自分で決められる部分さえ、すでに他の人が使っている文字だとエラーが出てしまい使うことはできません。
私も無料ブログを作る際、指定した英字が使えす、妥協した覚えがあります。
独自ドメインとは?
上記でドメインが理解できたところで、独自ドメインについてお話します。
なんとなくイメージが付くと思いますが、独自ドメインにすることで「URLそのものを自分自身で決められる」ということになります。
要は、あなただけの「オリジナルドメインが手に入れられる」ということです。
ただ、好きなものに決められるわけではありません。
下記のようなメリットがあります。
- URLがわかりやすいとユーザーに覚えてもらいやすい
- ブログサービスなどの移行の際にも便利
- 自分自身の資産となり得る
【1】URLがわかりやすいとユーザーに覚えてもらいやすい
無料ブログやサービスのものだと、似たり寄ったりのURLになるため覚えてもらいにくくなります。
芸能人の方など有名な人は、知名度があるので問題ありませんが…
そのため、独自ドメインにすることであなたの好きなサイトURLで運営できますから、ユーザーにもわかりやすく記憶に残りやすいです。
【2】ブログサービスなどの移行の際にも便利
独自ドメインは、無料ブログのサービスによっても利用することができます。
例えば、何らかの理由でA社の無料サービスが利用停止になったとしましょう。
その場合、無料ブログ内のドメインを使用していたらどうなると思いますか?
その瞬間ブログはなくなってしまいます。
一方、独自ドメインだった場合どうでしょう。
A社のサービス→B社のサービスへ独自ドメインを移行することができるんです。
(記事内容自体は、サービスによって異なります)
サイトやブログは長く運営していくと、それだけでサイト(正確にはドメイン自体に)にパワーがついてきます。
例えば、出来たばかりのお店より、30年の歴史がある老舗のほうが信頼性(パワー)がありますよね?
そんなイメージと思ってください。
パワーが引き継がれる!?
移行できるということは、簡単にいうと「パワーを維持したままB社のサービスを利用できる」ということに繋がります。
実はこれはすごいことで、何年も運営しているサイトやブログならかなり重要な部分なんです。
サイトのパワーは、検索順位にも関係してきます。
検索エンジンで、順位が高いほどサイトを見られる可能性が高いわけです。
サイトに訪問者が訪れないと売上には繋がりません。
ビジネスとして考えるなら「独自ドメインは必須」というのがわかって頂けるかと思います。
【3】自分自身の資産となり得る
上記で、お話した通り独自ドメインにはメリットが沢山あります。
特に「サイトパワー」の部分については、この先、長い目でネットビジネスをやっていきたい人にとって「大きな資産」へとなり得る可能性があります。
といえますが、パワーが強いドメインのサイト(ブログ)内で、サービスや商品を紹介すれば有益に繋がりやすいです。
これは自社の商品やサービスはもちろんのこと、アフィリエイト用サイトも同様のことが言えます。
無料サービスとは違い、多少の費用はかかりますが、今までお話したことを考えると独自ドメインにしない意味が見当たりません。
独自ドメインの取得方法について
独自ドメインは、ドメイン取得サービスを利用するのが一般的です。
ドメイン取得サービスには、主に以下のものがあります。
どちらを利用しても問題ありません。
そこまでサービス内容の差はありません。
ちなみに、私はどちらも利用したことがあります。
上記のサービスを使えば、独自ドメインを取得することができます。
ドメインは、1つにつき年間で約1,000円前後の費用がかかります。
(ドメインの種類によっても異なります)
年間1,000円だった場合、
1日でかかる費用は、約3円という計算になります。
com、net、bizどれを使う?
ドメインにはさまざまな種類があります。
種類によって用途が決められていますが、昔ほどそこまで気にしなくて良いと思います。
例えば、下記のようなドメイン名があります。
※ここでいう種類というのは、@以降~を指す部分です。
- com
- net
- org
- info
- biz
- shop
- co.jp
など
例えば、「biz=ビジネス用」「shop=ネットショップ用」などの用途がありますが、ビジネスやネットショップ用のサイトでも「com」や「info」など使われています。
もし、どれを使うか迷われている方は、「com」あたりが無難でしょう。
ちなみに「co.jp」は、主に法人向けなので個人では利用できません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
独自ドメインのことを知ったら、無料サービスのドメインから乗り換える人も多いはずです。
現に、当方のクライアントでも多くの人がそうしています。
無料のもの、有料のもの、どうしても無料のものに目がいきがちですが、改めて考える時間が必要なのかもしれませんね。